城南信金♪

 カッコいい。それだけです。

原発の現状について

少し、更新の間隔が空きました。
前の更新が、『計画停電バカ騒ぎ』の政府・東電による演出が行われた時だったという
こともあり、電力使用量グラフを載せてました。

しかし、どうしたことでしょう。もう計画停電はや～めた。ということらしいのです。
「原発がなきゃ、電気使えないぜ？」という脅しで、鉄道まで止め、社会を大混乱に
陥れるという、この卑怯さ。　・・・ああ、そうだった冷静に情報発信でしたね(笑)

で、過去記事では、ドイツ気象局による放射能拡散予想などを載せていたわけですが、
原発災害による環境への影響について、まとめたポータルがあるのでご紹介します。

atmc.jp

上記のサイトでは、原発に起因する環境への影響（放射線量、放射能濃度、放射能拡散予測）から、
原発の現状数値データまで、様々なデータが集約されています。
このサイトを小まめにチェックして、自分の身は自分で守りましょう。

安全デマ、危険デマに乗らず、実際のデータを読み解いて、
我々は自分の身を守らないと、誰も守ってくれません。

ドイツ気象局による放射能拡散予測

電力使用量グラフ等

◎東京電力の電力使用状況

◎放射線の線量の推移
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/monitoring/fukushima_monitoring.htm

私にできること

私にできること。ささやかながら、私にできることをみんなでしていきましょう。
それぞれに「できること」は違います。私も私なりの「私にできること」をしていきます。

東北関東大震災の被災者の皆様に。

放射性物質（放射能）の流れ

ドイツのメディアによる放射性物質の流れシミュレーション。
ご参考までに。

追記
茨城県水戸市の放射線量データ（文部科学省による）をグラフ化しました。
ご参考までに
グラフをクリックすると拡大します。

東北関東の皆様へ（3）

この間、福島第1・第2原発の非常事態について、ブログを通して見ていただいている皆様にお知らせをして参りました。現状で重要なことをまとめておきます。皆様が行動する際の一助になればと思います。

政府公式発表

• 福島第1原発から半径20km以内は、避難指示
• 福島第2原発から半径10km以内は、避難指示

• 福島第1原発から半径20km以上半径30km以内は、屋内退避

 

情報を取得する際の注意事項

1. 政府、原子力安全･保安院、東京電力の各チャンネルの公式発表をリアルタイムに取得すること
2. 報道は、必ずNHKを軸として、情報を取得すること
3. ネットメディアや個人の情報発信（ツイッター・ブログ等）を自らの取得しにいくこと
4. 出来れば、海外メディアの報道（CNN・BBCなど）を注視すること
5. デマ・流言卑語流言飛語に惑わされないポイントは、「情報のソースが明確」「情報公開度」

留意すべきこと

• 情報公開がリアルタイムで無く、常に後追いになっている場合は、事態が先々悪化する可能性が高いと判断すること
• 自らの行動の優先順位を決め、優先度の高いものからつぶしていくこと
• 単一の情報ソースに決して頼らないこと。複数の情報ソースを比較して、自ら判断をくだすこと。
• 個々が、沈着冷静に行動出来ない場合は、人災としての2次災害が起きること。

参考事項

• 放射線の線量は、毎時30ミリシーベルト（=毎時3万マイクロシーベルト）を超える場合に必ず全員避難が必要
• ちなみに一般の年間被曝線量の限度は、累積で1ミリシーベルト。つまり毎時0.04ミリシーベルト（=毎時40マイクロシーベルト）のところに約1日いると限度を超えます。ただし、すぐに人体に影響は与えません。
• 怖いのは内部被曝です。内部被曝とは、放射性物質を口や鼻から取り込み、体の内部から被曝（放射能汚染）されることです。内部被曝は除染できないので、長期にわたって身体に影響を与えます。
• 避難の際は、必ず目・鼻・口を防護（マスク等で）して、放射線物質（=放射能をもつもの）を吸い込まない
• 避難の際は、出来るだけ皮膚の露出を避け、避難先で必ず髪の毛・上着を振り払う
• 妊婦・子供は、放射線・放射線物質による被曝（被ばく）の影響を受けやすいので、出来るだけ原発から遠くに避難

計画停電マップ

• http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011_power.html
  

東北関東の皆様へ（2）

福島第1原発から20～30km圏内も屋内退避となりました(2011/3/15 11:00)

 

東電の福島第1・第2原発の非常事態について、申し上げます。

昨日に書いた記事とは、状況がかなり悪化して参りましたので、東北関東の皆様には
自己防衛して頂き、原発から出来るだけ離れた場所に移動することが重要かと存じます。
現在、発表されている第1原発から20km圏内、第2原発から10km圏内の避難指示の範囲の外の皆様も出来るだけ、遠くに移動するのが安全です。

特にお子様をお持ちの方は、放射線・放射能の影響を受けやすいので、疎開させることも考えてください。
移動時は、下記のことに留意してください。

1. 口鼻をマスクでふさぐ（ゴーグル等があれば目を覆う）
2. 肌の露出をできるだけしない

慌てずに冷静に。
今、すべき優先事項を着実に実行してください。

書いている内容が、結果的に「大げさ」であれば、それでいいんです。
身を守るベストを尽くしましょう。

東北関東の皆様へ

東電の福島第1・第2原発の憂慮すべき事態についてご心配のことと思います。

報道やネットなどを通じて、情報を入手されていることと存じますが、私の分かる範囲でお知らせします。

☆放射線について
現状では、50～1,500マイクロシーベルト程度の放射線（線量）が、福島第1原発の敷地境界で観測されています。
この放射線による人体への影響はありません。また遺伝的影響についても、問題無い数値です。
報道では、マイクロ・ミリなどの単位を取り違えたり、単位自体を言わない場合があります。
以下に単位の説明をしておきます。

1000マイクロシーベルト＝1ミリシーベルト
1000ミリシーベルト＝1シーベルト

単位がマイクロシーベルトで発表されている内は、放射線による人体の影響は無いと考えてください。
即座に人体に影響がでる単位は、シーベルトなので、マイクロシーベルトはその100万分の1の単位です。

追記
基本的に放射線量は、累積線量で発表されます。
つまり、放射線量が1000マイクロシーベルトという場合は、1時間の累計で1000マイクロシーベルト浴びることになる。
という意味で発表されています。
なので、基本的には、すべて毎時xxxxマイクロシーベルト（xxxxマイクロシーベルト/h）というのが正しいです。

☆放射能について
現状で一番心配されるのが、放射能を帯びた目に見えない物質で被曝（被ばく）することです。
放射能を帯びた物質が、身体に付着してしまうことを外部被曝、体の中に取り込んでしまうことを内部被曝といいます。
特に内部被曝は、水で洗い流すこと（除染）ができません。必ず、そうならないように自己防衛してください。
一番簡単なのは、外へお出かけになる時に、花粉症対策の格好にすることです。

• 口鼻にマスクをする。マスクが無い場合は、濡れたハンカチ等で口鼻を押さえる。
• もしある場合は、花粉症用のゴーグル等をする。

その他も対策はありますが、現実的に簡単にできる2ポイントだけ紹介しました。
※現状では、内部被曝しても、健康に影響が出ない状況です。念のため。

テレビ・新聞等の報道、政府の記者会見だけではなく、ネットからも自ら情報を取得して現状把握に努めましょう。
ネットの情報は、大げさなもの、デマなどもありますが、マスコミや政府が敢えて発表しない有益な情報もあります。自らのリテラシーを鍛えるためにも、この際、自ら情報の取捨選択をしてみてください。

CS放送を受信できる方は、CNN・BBC（日本語同時通訳あり）をご覧になったり、英語を理解できる方は、海外のメディアやIAEA（国際原子力機関）のウェブサイトをご覧になるのも良いと思います。

追記
☆原子力安全・保安院（放射線量など1次情報がご覧になれます）

東北関東での巨大地震発生について

東北関東で起きた巨大地震による被害は甚大なものがあります。

私も東北・関東方面の友人・知り合いなどと出来るだけ携帯電話・固定電話を利用せず、連絡を取り合っているところです。
現状では、ツイッターやブログで安否確認できる方とは、直接的な連絡をしないことにしています。
通信状況を悪化させないために出来るだけ一般公衆網ではなく、IP網を利用した連絡手段を推奨します。

ツイッターをご利用の方は、以下のハッシュタグを参考にしてください。
#prayforjapan (応援) #earthquake (地震) #eqjp(地震) #jishin (地震) #j_j_helpme (救助要請) #hinan (避難) #anpi (安否確認)

尚、私、小堺康平と連絡をとる必要がある方は、以下の手段でご連絡ください。
★スカイプ koza-net
★ツイッター kozanet
★メール [e-mail]
★メール（携帯） [e-mail]

メールは、どれでも常に受信可能です。携帯用メールでなくても、iPhoneで通常メールも見ています。
携帯番号が必要な場合は、スカイプやメールでお知らせください。

神戸から花園ラグビー場へのアクセスが大幅に向上

2009/3/20に阪神なんば線（尼崎～西九条～大阪難波間）が新たに開通した。
これで、三宮～奈良間（阪神・近鉄）で直通運転が始まり、途中の花園ラグビー場最寄りの東花園駅に神戸方面から直通で行けるようになった。

従来、神戸方面から花園ラグビー場へ行くまでは、以下のように乗り換えが2回必要で距離の遠さ以上に心理的距離が非常に遠かった。
　　三ノ宮→（JR神戸線）→大阪→（JR大阪環状線）→鶴橋→（近鉄奈良線）→東花園

それが、阪神なんば線開業と準急の東花園停車で大幅にアクセスが向上
　　三宮→（快速急行）→鶴橋→（準急）→東花園

これからは、神戸三宮からは、鶴橋でホーム上で快速急行から準急に乗り換えるだけで東花園に。私の住んでいる姫路からだともう1回乗り換えが発生するものの、行きやすくなったなぁ。と思います。
特に大阪ミナミの「難波」を通過するのがいいですね。従来、神戸方面から観戦しにいって、帰りに難波で食事というのは面倒な話だったので。

さぁ、来シーズンは、花園にもっと観戦しに・・・
というか、いくら乗り換えがなくなろうとも、神戸次第でどうするかは決まるんですけどね。