嗚呼！ワールド。 [TOP LEAGUE]
ラグビーのトップリーグ下部、トップウエストのワールドは１３日、休部を発表した。
プロ選手ではなく、仕事とスポーツを両立した社員選手による運営体制への移行を検討していたが、移籍を希望する選手が多く、部員減で継続活動が困難な状況になったことを理由に挙げている。
ワールドの社員としてラグビーを継続する選手は、今季から関西クラブリーグの「六甲クラブ」に活動の場所を移す。クラブの名称は「六甲ファイティングブル」に改められる。
ワールドは１９８４年創部。９４年には無敵を誇った神戸製鋼の国内公式戦連勝を７１で止め、関西社会人リーグで初優勝した。トップリーグには発足した２００３年シーズンから参加したが、降格した０７年シーズンからはトップウエストで試合をしていた。
＜SANSPO.COM 2009/3/13付 記事より＞
案の定というか、何というか。
セコムもそうだったけど、「仕事とスポーツを両立した社員選手による運営体制」みたいな発表は、休部・廃部への一歩になっている。やめる側の言い訳とも言えるし、選手への移行期間をおいているとも言える。
あのトップリーグ前の関西リーグ。
神戸には「神戸製鋼」「ワールド」、高砂には「カネカ」があった。
トップリーグ的なものにその頃は、すごく私自身期待していたし、なぜ早くやらないんだろう？と思っていた。
今もトップリーグ移行がなかった方が良かったとはいわない。
しかし、トップリーグに昇格できなかった「カネカ」は廃部、トップリーグから陥落した「ワールド」は休部。
んー。必要な淘汰なのか？そうじゃないのか？
でも、少なくとも2006/12/3の「神戸-ワールド戦」が公式戦最後の神戸ダービーになってしまったこと。あの全国社会人決勝のような頂点での「神戸ダービー再び」を願ってきたが・・・。
＜＜ラグステの選ぶベスト神戸ダービー＞＞
関西リーグでの 神戸 12-6 ワールド。
日付は、んー神戸のV4くらいだったか？のシーズン。今の神戸ウイングの場所にあった神戸中央球技場で。
大雨の中で行われ、PGだけで決まった試合。
ワールドの厳しいタックルで神戸大苦戦。ワールドFWが奮闘してた気がする。
なんとか、細川のプレースキックで逃げ切った・・・という。
大雨だったけど、お客さん多くてね。屋根のないバッグスタンドで傘をさしたまま、たって見てました。
そうそう、神戸がオックスフォード大に19-42くらいのスコアで惨敗したシーズン頃だったと思う。
神戸は人気絶頂、それに「ナニクソっ」と立ち向かうワールド。面白かったなぁ。
もう、ラグビー場でワーギャルをみることもないか。。。
やっと、まともに画面が出たわよ。
そうそう、神戸ダービーあったねぇ。神戸が相手だとバカ力を出したワールド。
連勝が始まる前に負けた相手がワールド。そして、連勝記録を止めたのもワールド。
神戸とワールドは互いにいいライバルだったよなぁ。
ワーギャルもう見られないね。
by サァファイヤ (2009-03-14 11:12)